「Vtuberの雑学メモ帳」

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韓国版「ロストアーク」が過疎り、「黒い砂漠」は人口急増!その理由を調べてみた

今回は、韓国版「ロストアーク」が過疎ってしまった原因や、「黒い砂漠」の人口が急増した理由について深堀りしていくぜ!

※読む前に、まず以下の動画を見てみよう。

韓国MMO勢視点の詳しい解説動画(アニメ付き)。
自動翻訳字幕を使いながら見れば、「黒い砂漠」と「ロストアーク」の差はどうして生まれたのかすぐ分かるはずだ。

▼本文は「続きを読む」からどうぞ~!

①韓国版より中国版を優先した

韓国版ロストアークでは、中国版の規制基準に合わせて露出度が高いキャラ(ソウルイーター)の露出度をナーフするなど、プレイヤーから望まれていないクソアプデが悪目立ちしていた。

さらに「中国版へリソースが割かれたせいで韓国版の開発まで遅れたのでは?」と勘違いされるほど開発ペースが落ちていた。

韓国でロストアークから黒い砂漠へ移るプレイヤーが急増しているのは、主にこの2点が原因だと思う。

  • 「韓国を捨てて中国ばかり優先している」と思われてしまったロストアークは急激に過疎った。
  • 一方、黒い砂漠は「朝の国」という韓国モチーフの新マップやアプデを売りにしていたため、(ロストアークの炎上事件もあって)韓国国内での人気が急上昇
  • また、黒い砂漠は日課&週課中心だったロストアークと違い、遊び方の自由度が高いゲームだ。
    ロストアーク勢にはノルマを気にせず遊べる気楽さが新鮮だったのかもしれない。

【補足】
ロストアークは元々、確率操作事件を起こしたメイプルストーリーからプレイヤーが流入した結果、大人気ゲームに成長した。

他のMMOと比べて人気になった理由が特殊なので、不満を抱いたらすぐ他のゲームへ移るタイプが多そう。

日本だと一度過疎ったゲームにMMO難民が流れ込んでいきなり再興するパターンはほぼ無いから、MMOの人気が根強い韓国らしい経緯だと感じた。

②「黒い砂漠」開発の姿勢が変化

以前の「黒い砂漠」は、クオリティや技術力こそ高いものの、細かいところで「開発のこだわり」を押し付けてくる節があった

  • オープンワールドにこだわりすぎて、都市間ワープ機能や輸送機能が無かった
  • プレイヤーの意見が軽視されていた。
    ※要望を素直に受け入れて修正することはほぼ無かった。
  • しかし、最近は誰がどう見ても微妙だった部分をガンガン改善中

また、意味不明すぎてスキップされまくるつまらないストーリーについても反省したのか、「朝の国」編からはストーリーがちゃんと面白くなったらしい。

ライバルであるロストアークはストーリーが高評価されていたから、ロストアークを意識してストーリー改善に踏み切ったのかも?

初心者がいきなり最新の「朝の国」から始められるようにしたのも英断で、人口急増に繋がった要素だと言われている。

③超豪華なプレゼントを無料配布

黒い砂漠では、どのサーバーも混雑するほどの人気ぶりを受けて超豪華な配布イベントが開催中だ。

  • 課金限定の人気衣装3種課金水着幻想馬(めちゃくちゃ貴重な馬)を無料でばら撒くなど、ロストアークを倒すためにやっているとしか思えない豪華なイベントには全プレイヤーが大喜び。
  • 特に「幻想馬」は今まで一度も配布されたことが無かったため、かなり衝撃的だった。

日本版でも課金衣装3種(ウィッチだとゴスロリ衣装+魔女衣装+謎衣装)&課金水着&幻想馬&4世代ペット&大量の強化素材が配布中なので、ぜひ受け取っておこう。

(※ゲーム内で「黒い砂漠3000日!」と発言すれば後日また衣装箱が貰えるらしく、合計5種類の衣装を無料配布していることになる。
絶好調とは言え、太っ腹すぎる配布内容でびっくり)

④有名配信者の影響

「黒い砂漠」は現在、配布イベントの影響もあり、Twitchにおける総視聴者数が3.4万人まで伸びている
韓国で最も人気があるMMO「メイプルストーリー」の総視聴者数(2.9万人)を追い超すなんて、とんでもない異常事態だ。

韓国の有名配信者が黒い砂漠を触ったことによる宣伝効果はだいぶ大きかったみたい。

※ちょうどゲーム性も良くなり、豪華な配布イベントをやっている時期だったため、最高のタイミングで露出が増えて人口増加に繋がった。

◆補足

ちなみに、ロストアークから人が離れた理由については、以下の動画でさらに詳しく語られていたぞ!


▲8:40からロストアークの話が始まる。

  • 【2023年のロストアークで問題になったこと】
  • ①夏に出すと約束したレイドが秋(9月)へ延期。
    アバターの開発頻度低下。
    ③謎の改悪アプデや変更アプデ。

    ▲上記3つが「2023年7月に始まる中国版の影響ではないか?」とプレイヤー間で大騒ぎになった。
  • 開発側から「規制対象になる一部モンスターの外見変更&十字架マークの削除などは、中国版への配慮を目的としたものではない」という説明が行われても、炎上は収まらなかった。
  • 元々、開発側がエアプではないか?と疑われるような言動をしていたため、プレイヤーに信用されていなかったのかも…。
    (公式放送内でゲーム用語を頻繁に間違えたり、期待させてからゴミアイテムをショップへ並べるなど、いろいろやらかしていたっぽい)
  • かなり炎上してしまったため、最終的にロストアークはディレクターを変更した。
    評判を大きく落としてしまったディレクター(3人)は外され、ロストアーク全盛期を支えた敏腕ディレクター(1人)が率いる体制へ戻ったらしい。