「Vtuberの雑学メモ帳」

注目ゲームの攻略記事&VTuber関係の記事をまとめる趣味100%の雑記ブログ。※少年Vtuber「不断シエル」と姉が運営しています。

FPS初心者にオススメなエイム練習方法!フリック~追いエイムのコツ【エイムラボ+Kovaak's】

今回はFPSが苦手すぎる…。敵なんて全然倒せないし、弾すら全く当たらないよ…」と絶望しているVTuberや、「ガンエボやりたいけどFPSやったことないんだよな…」と嘆いているFPS初心者のために、続ければかなり効果が出るエイム練習方法を紹介していくぜ!

FPS 初心者 おすすめ エイム練習方法 エイムラボ KovaaK's

↓記事本文は「続きを読む」からどうぞ!

 

◆環境の準備

まず、DPIが設定できる「ゲーミングマウス」と、ゲーム用の「布マウスパッド」を用意しよう。

「マウス」と「マウスパッド」は途中で変えようとすると変更直後に一時的に練習のモチベが下がるので、最初から定評のある商品を買っておくべきだ。
(※小さいマウスパッド~プラスチックのマウスパッドはFPSに不向き)

144Hzのゲーミングモニターも買うと世界が変わるけど、モニターを変更してもエイムに悪影響が出ることは無いから、金欠なら後回しでOK。

▼自分の環境は以下の通り。

  • 【マウス】
    一番大事なデバイスだから、お金を貯めて最初から良い物にしよう。
    logicool「GPRO X Superlight(16000円)」を買えば絶対に後悔しないので超オススメ。

    ※自分は最初にPulsar「Xlite V2 mini」を買ったけど、①持ち方がほぼ掴み持ちしかできない②カーソルの動きが明らかにカクカクする③購入後1カ月以内にチャタリング④左クリックが硬すぎて大失敗だった。
    GPROを買う予算が無い人は、logicoolFPS向け有線マウスか、エレコムのDUX(14ボタンマウス)が良いかも。
  • 【マウスパッド】
    SteelSeries「QCK heavy」Lサイズ 3000円
    バランスタイプで厚みのある布マウスパッド。
    ハイセンシでも最低限Lサイズにしておこう。
  • 【モニター】
    BenQ 「ZOWIE XL2411K」27000円
    初心者用のゲーミングモニターといえば大体これ。

amazonで上記の製品名をコピペして調べてね!

①ちなみに座卓でゲームをしている場合、まずは高さが調整できるイス+机に買い替えるのが先かも。
FPSが上手い人の大半(体感9割)はイス+デスク環境だから、座卓だと上手い人の姿勢を完コピできないことが多くてかなりキツいと思う

②本気で練習するなら水着みたいにサラサラした「吸収速乾」生地のアームカバーも買っておくと良いぞ!
アームカバーがあると明らかに弾が当てやすくなってエイム練習ソフトのスコアも爆上がりする。
自分の場合、ダイソーの安物スポーツアームカバー(¥220)をつけるようにしたらモニターを144FPSに変えた時と同じくらいの変化を感じたので、本当にオススメ!

 

◆AIMLAB(エイムラボ) 練習方法

「AIMLAB」はSteamから無料でダウンロードできるエイム練習用ソフト。
あらかじめインストールしておいてくれ。

【感度設定(キーマウ)】

まず、【→感度計算サイト(Sens)】で自分の「振り向き距離」を計算してみよう。

FPS初心者だとおそらく振り向き距離3cm~6cm程度だと思う。
でも、それだとFPS初心者には向いてないスーパーウルトラハイセンシ設定なので、感度を下げて練習する必要がある。

自分はエイム練習2ヵ月目に入ったあたりで感度が高すぎることに気づき、振り向き4cm→振り向き17.3cmに下げた。

結果として、「振り向き4cmで練習していた最初の1ヵ月は本当に時間の無駄だった!世界が変わった!!」と思うくらい狙いやすくなった。

感度をいきなり大きく変えても毎日30分練習していれば1~2週間で慣れるから、振り向き距離が低すぎる人(5cm未満)はさっさと感度を下げよう

自分の経験から言うと、どうせ練習するなら、感度は徐々に下げるのではなく一気に変えてしまった方が慣れるのも早くなるぞ!

▼ネットでプロゲーマー(たしかLazさん)の設定を調べて決めたもの。

AIMLAB初心者おすすめ感度

  • DPI1200
    DPIはマウスのドライバー側で設定する項目。
  • Apex感度1.0
  • ADS感度0.7~0.9前後(自分は0.82)。
  • 視野角90
    画面酔い対策としては、低めの視野角(90)がド安定。
    ただ、一般的には高めの視野角(104や110)にしている人の方が多い。
    プロの感度設定を真似する場合は視野角も真似しよう。
  • 半年間17.3cm+90°で練習したら全く画面酔いしなくなったので、現在は索敵面のメリットを考えて視野角110°まで上げた。
    画面酔いの原因は、感度がハイセンシすぎることにあったのかも!

感度はエイムラボ基準で設定せず、自分がやるゲームの設定に合わせて設定しておくのがオススメだ。
(視野角やスコープ時の視野角も有名ゲームなら自動固定してくれる)

  • 正確な感度設定がしたい人は「→Mouse Sensitivity」で変換元ゲーム名+sensitivity(感度)+FOV(視野角)+Monitor(モニターサイズ・自分の場合24インチ)+DPIを入力し、変換先ゲームを選ぼう。
  • 前述したSensは振り向き距離の把握に便利だけど、視野角込みで感度計算できないし、ガンエボの感度変換がおかしいので注意。

 

【レティクル(照準)設定】

 

エイムラボのレティクル設定

ドットのクロスヘアで練習しておくと、レティクルカスタマイズが無いゲームをやる時に当てやすい。

【プレイリストのダウンロード方法/共有方法】

  • ホーム画面右端にあるアイコンにカーソルをのせると各種メニューが開く。
  • 正方形アイコン「ワークショップを見る」より、左端の「プレイリスト」タブを選んで左上の検索欄にDLしたいプレイリスト名を入力しよう!

今回紹介する①準備運動・②初心者用練習・③中級者用練習「CIEL」と大文字アルファベットでプレイリストを検索すれば出てくるぞ!

プレイリストの共有は、「プレイリストを見る」から「編集」で練習内容を編集した後に右上の「ワークショップにアップロード」を押せばOK。
※バナー画像とタイトルを設定してアップロードしよう。

【準備運動】

まず、練習前に必ずやる準備運動を紹介するぜ!
以下のメニューはマウスの持ち方姿勢を固めるための練習。
時間が無くてエイム練習できない時でも毎日やっておこう。

慣れるまでは腰撃ち(右クリを使わずに撃つ)だけで練習し、慣れてきたらADS射撃(=右クリを長押ししながら撃つ)も頻繁に混ぜて練習した方が良い。
※腰撃ちとADS射撃では力の入れ方が大きく変わるので、片方だけ練習すると持ち方に変な癖がついたり実戦で力んでしまったりする。

  • ワークショップのプレイリスト検索欄より「CIEL」で検索してDLしてね!
  • ライントレース(アルティメット):2回
  • マルチライントレース(アルティメット):1~2回
  • グリッドショット(アルティメット):1~2回
  • シックスショット(アルティメット):1~2回
    ライントレースで常時2万~2.5万以上出るなら回数は各1回ずつでOK。
  • VCT NA - yay(カテゴリ一番下のSCENARIOSから追加):1~2回
    難しすぎる場合スキップしても良い。中級者向けの+αメニュー。

マウス(センサー)をまっすぐ滑らかに動かす癖をつけるには、①②の練習がとても効果的だからオススメ。
FPS初心者だと的の間を直線(最短距離)で動かすのは難しいはず。
ライントレースをやる時は、的同士の間で弧を描いたり、カクカクした動きで的を狙ったりしないように意識するのが大事だ
※ライントレース系の練習があまりにも苦手な場合、その原因はマウス感度~マウスの持ち方かもしれない…(体験談)。

マウスをふらふら不安定に動かしていると、常時画面が揺れてしまって敵を見にくいし、敵までの最短距離を通らず遠回りしている状態なのですぐ撃ち負ける。

自分のプレイ画面を録画して「やたら画面が揺れてて見づらいかも…」と思ったら、まずはマウスをまっすぐ動かす練習から始めると良いぞ!

  • ③のグリッドショットは素早く目+腕+手をほぐす練習。
  • ④⑤はざっくり狙った後に指先で微調整する力を上げる精度練習。
  • 指をさす時と同じ感覚もしくはタッチペンを動かす時と同じ感覚でマウスを動かし、的を撃っていこう!
  • 目は、照準ではなく狙いたいターゲットの方に向けよう
    (指さしorタッチペンのイメージで練習していたら勝手になるはず)
  • 目線の動き⇔マウスの動きを一致させる感覚を鍛えるためのエイム練習だ!という目的意識を持って練習したら実戦でもかなり弾が当たるようになった。
    ※③④は目線を中央で固定した方がハイスコアに繋がりやすいけど、あえて目線を固定せずにやる方が視認→エイムの反応速度を鍛えられる。
  • 外し癖がつかないように、精度重視(最低90%~できれば100%)で練習しよう。

調子の良し悪しは準備運動をした時点ですぐに分かるので、調子の上下が起こっている原因を考えて覚えておくと成長しやすい。

自分の場合、プロゲーマーのマウスの持ち方解説動画を見たうえで、以下の点に気をつけながら毎日練習している。
→の後にある内容は個人差が出るので参考までに…!

  • 机にどの程度腕をのせているか?接点はどこか?
    →前腕の1/2の部分が机の端にのるように、腕を机にのせる。
  • 指の位置はいつもどのへんにしているか?
    →マウスを少し浅めに持つ。掴み持ちとつまみ持ちの間くらいの持ち方。
  • 手の平のどの部分がマウスとくっついているか?
    →親指の根本は完全に浮くが、小指・薬指の根本は軽くつける。
  • 指にはどれくらい力がはいっているか?
    →ブレずにカーソルをまっすぐ滑らかに動かせるくらいが目安。
    指の①どこに②どれくらいの力が入っていて③曲げる角度はどうなっているか?を観察して覚える。
    大きく動かす時は二の腕のあたりの筋肉を一緒に使って安定させる。
  • 姿勢や座り方はどうか?机と椅子とモニターの高さは?
    →ヘソの位置を基準として①椅子の高さ②机の高さ③モニターの支柱④肘との位置関係⑤モニターと目の距離を気にしよう(脇の開き具合にも要注意)。
    ※自分は必ずヘソとモニターの支柱の位置を合わせるように座っていて、机の高さもヘソより少し上と合わせるようにしている。
    脇は根本だけくっつけて、二の腕の真ん中を20~30度(=指3本分)ほど開ける。
    肘はヘソより少しだけ後ろに引く。
    姿勢としては軽く猫背でモニターと目を近づけると狙いやすい。
  • 手首や小指はマウスパッドにつけるか?つけないか?
    →手首は動きを邪魔しない程度に軽くマウスパッドにつける。
    小指も最初は擦る程度につけていたけど、エイムに悪影響が出るため止めた。
  • モニターの中央と目の高さは同じか?角度は目と並行か?支柱とヘソが並ぶか?

調子が良い日の感覚を次の日以降に持ち越すよう努力してはいるものの、まだ持ち方を完全に固定できておらず試行錯誤中。
「今日はやたら調子が良いな(or悪いな)」と思ったら、スマホで持ち方を録画して比較するとスランプになりにくくて良いぞ!
(マウスを深く握りすぎたり、薬指と小指の距離を開けすぎたり、右半分の掌をべたっとマウスにつけたり、肘の位置が前に出すぎたりしていると調子が悪くなるのは気づいた)

 

【初心者用おすすめ練習方法】

①~⑰が3カ月間毎日やっていた練習で、⑱以降は最近追加した練習メニュー。
準備運動と合わせて30分くらいで終わる

最初はとにかく、的を人差し指で指さす感覚で狙っていくのが大事だと思う。
(的を指さす意識でエイム練習すると、手の感覚とマウスの動きが一致してきて、咄嗟に素早く正確なエイムができるようになる。
慣れてきたら最終的には視線とマウスの動きを一致させるために反復練習する)

撃つスピードは慣れれば自然に上がっていくけど、精度はちゃんと意識して練習しないと上がらないから、精度重視で練習した方が良いぞ!

また、照準ではなく的の方をしっかり見るようにしよう。

  • ワークショップのプレイリスト検索欄より「CIEL」で検索してDLしてね!
    後半は時間が無ければ省略してOK!
  • <動かない的を撃つ練習>
  • スパイダーショット(プリジション)
  • グリッドショット(アルティメット)
  • CONNOR BALL GRIDSHOT(アルティメット)
  • CONNOR BALL GRIDSHOT(アルティメット)
  • <動く的を撃つ練習>
  • ARCTRACK(スタンダード)
  • モーションショット(アルティメット)
  • モーションショット(アルティメット)
  • ストレイフトラック(アルティメット)
  • ストレイフトラック(アルティメット)
  • ストレイフトラック(アルティメット)
  • モーションショット(アルティメット)
  • ストレイフトラック(アルティメット)
  • スパイダーショット(プリジション)
  • サークルトラック(アルティメット)
  • サークルショット(スピード)
  • サークルショット(スピード)
  • HORDSHOT(スタンダード)
    ここまでの1~17を3カ月間毎日やったらマウス操作がすごく上手くなった。
    18以降は苦手な部分を改善するために追加した練習メニュー。
  • 精度&スピードを両立する練習>
  • ロケットショット(アルティメット)
  • マイクロショット(アルティメット)
  • リフレクスショット(アルティメット)
  • マイクロフレックス(スタンダード)
  • マイクロフレックス(プリジション)
  • <ガンエボ&Paldadins用のエイム練習>
  • ブリンクショット
  • ニンジャショット

ロケットショット・ブリンクショット・ニンジャショットは、自分も左右に移動しながら練習しよう。

一通り慣れた後、得意な練習&やらなくても良い練習を削り、苦手な練習の割合を増やせば効率良く上達できると思うぞ!
(④⑦⑨⑩⑪⑫などは早い段階で削ってもOK)

 

【中級者用おすすめ練習方法】

精度がいまいちなら「アルティメット」→「プリジション(=精度)」タイプに置き換えた短縮版リストを作って周回すると上達しやすい。

ワークショップのプレイリスト検索欄より「CIEL」で検索してDLしてみてね!

エイムラボ・プリジションの練習
▲トラッキング練習中に精度が悪すぎたため、練習効率を見直した短縮版の8分練習
最初の練習内容と比べてかなり難しいけど、短時間でもかなり効果が出るのでオススメ

  • 精度もスピードも必要なモーションショット/リフレクスショット/マイクロフレックスが全然当てられない人は、1発外したら次の弾を絶対当てるつもりで丁寧に練習すると90%~100%当たるようになるはずだ。

(初期リストだとKovaakの時間が足りないから、今は準備運動+短縮版リストを毎日やるようになった。
暇な日は③④⑧の回数を増やしたり、準備運動リスト側の「シックスショット」「VCT NA - yay」「ライントレース」を増やしたりすると◎)

他にもオンラインでApex用~VALORANT用のリストがたくさん共有されているし、色々挑戦してみると良さそう。

ただ、正直、エイムラボだけではトラッキングエイムが上達しにくい。

エイムラボでスコアが出せるようになって壁を感じ始めたら、Steamで1000円のソフト「Kovaak's」を買って練習するのがオススメだ!

 

◆Kovaak's(コバーク) 練習方法

 

【初心者用おすすめ練習方法】

▼エイムラボ出身の初心者に超オススメな練習メニューはこれ。
Kovaak's 初心者 おすすめ 練習方法 (シナリオ)
シェアコード【KovaaKsNamedroppingAquamarinePick】に上記練習やその他練習をまとめておいたぜ!

このプレイリストは、各1回ずつだと1周で11分かかる。
毎日最低1周はし、時間があれば2~3周しよう

すごく苦手な練習を見つけたらその練習だけ回数を増やすのもオススメ。
最初は難しいけど、コツを掴めば一気に慣れてくる。

流れ作業的にやっていても効果が出にくいから、簡単すぎると思ったら自分も左右に移動しながら撃ったり、ADS状態(右クリ長押し)で狙ったりして難易度を上げよう!

ラッキング練習は、常に物体の中心をとらえる意識+敵からエイムがずれたら撃ち止める意識が大事だと思う。

(Bounce 180 Trackingは跳躍する敵が居るFPS向けのシナリオ。
ガンエボなら単発銃メインの「Pistol Strafe Gallery Sparky Small 」「Pistol Strafe Gallery Sparky Small (good version)」をHS狙いで練習すると良いかも)

ラッキング練習だけだと上達が遅いので、初心者ならKovaaK'sのトラッキング練習と並行してエイムラボの精度練習(プリジション)にもしっかり時間を割いた方が良いと思うぞ!
一応KovaaK's内で「Reflex Flick」と検索すれば似たようなフリック練習用シナリオがたくさん出てくるが、エイムラボの充実度には負ける。
エイムラボまで起動するのが面倒な時は「Far Reflex Flick Fair」あたりをやろう。

  • KovaaK'sが難しすぎて挫折しそうな場合、【→Kovaak'sを1カ月続けたApexプレイヤーの感想記事を読むとモチベが上がるかも…!
  • 実際に自分も同じモード「Ascended Tracking V3」を1カ月半ほどガッツリ練習したら、最低得点3300点(命中率29%)から平均10300点(57%)~最高12690(63%)くらいまで上がりゲームがかなり楽しくなった。
    Kovaak'sは難しいけどゲーム内の撃ち合いでも上達を感じやすいのでオススメ。

    Kovaak's(1カ月半)の練習成果

【さらに難しいシナリオの紹介】

※小さい的の練習は大体「Thin」を入れて検索すると見つかる。

  • 難しい中級者用リストのシェアコード
    【KovaaKsPullingChestnutHero】
    ▲今はこっちで毎日練習中。

Ascended Tracking v2 Thin (慣れたらv3から変更&自分もレレレ移動して練習)
Cata IC Long Strafes Thin (慣れたら変更)
Cata IC Fast Strafes Thin (慣れたら変更)
Ascended Tracking Fast Strafes Thin Goatesque (激難・できるだけ頭狙い)
Ascended very hard thin varied (激難・正面90度の撃ち合い強化・ADS練習可)
精度を上げるには普段より小さい的を狙うのが一番効くので、この5つも良い。

特に⑤だと目が鍛えられるしADS練習もできてかなりオススメだ!

  • 継続するうちに最初のリストだと簡単すぎてエイム力が停滞したため、最近はAscended very hard thin variedを数回(静止腰撃ち→レレレ腰撃ち→静止ADS→レレレADS)+振り向き練習のためのAscended~V3(レレレ腰撃ち&ADS)インゲームの練習時間を増やしている。

 

【トラッキングエイムのコツ】

脳内で音を変えると同時にマウスの進行方向を反転させるイメージ(後述)が、自分にとってすごく大事なコツだった。
「追いエイム」が全くできない人は、このコツを意識すると一気に反応速度や精度が改善するかも

  • 初心者すぎてトラッキング(追いエイム)が上手くいかない時は、声を出したり、音をイメージしたりしながら練習しよう!

右利きなら最初は「右に敵が移動している時は高い音(レ#)、左に敵が移動している時は低い音(シ)を声に出す」ようにするとコツが掴みやすい。
※出す音は自分が出しやすい音域の音なら何でもOK。

こうすると、敵が方向転換するタイミングを強く意識できるし、敵が移動方向を変えた瞬間にすぐマウスを切り返す癖もつくのでオススメ。

  • 「声ならしっかり敵の動きを追えるのに、マウスだと追えない」場合、トラッキングが下手なのは反射神経というよりマウス操作の問題だと分かる。
  • マウスの操作に慣れていなかったり、照準を予想した速度でなめらかに動かすことができなかったりすると、敵の移動方向が分かっていても追えない。
  • 前者はエイムラボで改善できるだろうし、後者もひたすらKovaak'sの「Thin Aiming Long」を続ければ改善していくと思う。
    (Thin~をやると、敵の移動速度を予測して、その速度と同じ速度で滑らかに視線&照準を動かすことの大切さに気づくはず)

慣れれば声を出さずに脳内で音を鳴らすことで素早くトラッキングできるから、「Cata IC Fast Strafes」のような声じゃ表現できない速さの敵でも何とかなるぞ!

音をイメージしながら練習し続けるといずれ無意識でも敵を追えるようになってくるので、そうなったらイメージするのは止めよう。

  • この練習を日頃からしておくと、実戦で慌てた時に音をイメージすることで練習中と同じ冷静なエイムができる…かも!
  • Kovaak'sを始めたことでエイムラボのスコアも一気に伸びたし、同じ練習をやり続けて壁に当たったら新しい練習に取り組んでみることが大切なのかもしれない。

 

◆エイムラボ(AIMLAB)とKovaak'sの効果比較

「エイムラボとKovaak'sってどっちが良いの?どっちが効果あるの?」という疑問を覚える初心者は多いと思う。

一般的に、エイムラボはフリック練習に向いていて、Kovaak'sはトラッキング練習に向いていると言われている。

①「FPS初心者なんだけど、ゲームが下手すぎて仲間の足引っ張っちゃうのが悩み…。エイム練習してFPS楽しめるようになりたい!」と考えてるなら、エイムラボをやろう。

②「FPSそこそこやってるけど、考えてみたらエイム練習したことないわ~wどれがいいの?」と思ったら、Kovaak'sをやろう。

  • エイム練習は習慣にしないと意味が無いので、難しくて挫折しがちなKovaak'sより、練習量に応じてスコアが伸び続けるエイムラボの方が初心者向け。

自分の経験から言うと、内容自体が簡単なうえに、やればやるほどスコアが伸びる「エイムラボ」はかなり習慣化しやすい
また、マウスの持ち方や感度を見直すきっかけになる練習メニューが豊富だから、初心者なら練習の効果が出やすいはず。

一方Kovaak'sだと応用的な練習メニューが多くてマウス操作をあまり練習できないので、FPS初心者がいきなり挑むには難しすぎる。
既にFPSを年単位で遊んでいる人ならいきなりKovaak'sから始めても良いけど、FPSゲームで全然弾が当たらないレベルの初心者にはオススメできない。
ただ、多少は的を狙えるエイム力がある人なら、エイムラボより実戦で役に立つ練習ができてオススメだ。

  • 3カ月間がっつりエイム練習をしてみた結論として、FPS初心者はエイムラボで2~3カ月練習してからKovaak'sでの練習も追加するのがオススメだ!!!
  • 初心者の場合、エイムラボでエイム練習の習慣をつけてからKovaak'sに挑むと、不足していた能力がガンガン補われて実際のFPSゲームもかなり楽しめるようになる
  • 疑問が出てきたら忘れないうちにYouTubeでプロの解説を調べて解決するのも大事なので忘れずに…!

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FPSゲームを楽しめる人が増えますように!
(姉より)

 

◆OW2(無料)でエイム練習しよう!

最後に「エイム練習は得意なのに実戦だと上手く当てられない!」という人向けの練習メニューを紹介していくぜ!

  • OW2のボット撃ちモード「4PRNH」か「XQ9XQ」で、ソルジャー&キャスディ&アッシュ(ADS)の3人を使うと実戦に近いエイム練習ができて超オススメ。
  • 最初は体が大きいタンクも出てくる「4PRNH」でやり、基礎ができたら細身のキャラオンリー&飛行キャラを消せる「XQ9XQ」へ移行すると良いぞ!
    上級者向けの「GBM5N」も対人戦のようなボット撃ちができて便利。
  • ソルジャー50体(トラッキング練習)キャスディ50体(フリック練習)アッシュ(右クリでADS練習)50体を毎日やるとパラディンズも強くなると思う!
  • インファイトや振り向きが苦手なら、さらに①リーパー至近距離BOT撃ち(高速レレレ)→②トレーサー近距離BOT撃ち(高速レレレとステップ混合)を追加しよう。

ちなみに、タンク以外はできるだけリロード無しで倒すようにしたい。
1マガジンキルを意識すると、エイム練習ソフトでは培われない残弾管理の意識まで学べる。

ラッキング系キャラは敵からエイムが外れたら撃ち止め、ずれたエイムを再度合わせてから撃ち始める意識(いわゆる指切り)が大事。

フリック系キャラは「敵にエイムが合った!」と思った瞬間、通り過ぎずにその場で止めて、すぐ左クリックする意識が大事。
敵を一度素通りしてからUターンで戻って撃つ癖がついていると、実戦で撃ち負けやすいと感じた。
エイム練習の時から敵の上を素通りしないように癖付けしていこう。
①敵の手前へ雑にエイム→②微調整で敵に合わせて止めてすぐ左クリックするかんじ。
(エイムが敵を通り越さないように意識すればOK。指さし感覚なら勝手になってるかも)

照準に頼らない当て感を磨くことも大事だから、サイズ3以下のドット照準/照準無しの状態で練習すると効果的だ。
ゲームによるけど、高速でレレレする敵には照準頼りだと目が追いつかないぞ!

  • 【レベル別の練習方法】
    あらかじめマウス感度&視野角をパラディンズに合わせよう

    慣れるまで胴撃ちでやり、慣れたら基本HS狙いにしていく。
    苦手なレンジ(近/中/遠距離)があれば、そのレンジで撃つことを意識する。
  • ①静止状態からBOT撃ち。
  • ②ずっと右方向(D)へ移動しながらBOT撃ち。
  • ③ずっと左方向(A)へ移動しながらBOT撃ち。
  • ④左右にレレレ移動しながらBOT撃ち。
  • ⑤左右にかなりランダム&小刻みに移動しながらBOT撃ち。
  • ⑥振り向き直後(視界に敵が映った瞬間)、素早く初弾を当てる練習。
    「自分の真上を見る→左右移動しつつ、前方180度以内のBOTを撃つ(ループ)」
    BOTを背後に置き正面を見る→左右移動しつつ、背後のBOTを撃つ(ループ)」
    BOTを右手に置き正面を見る→左右移動しつつ、右のBOTを撃つ(ループ)」
    BOTを左に置き正面を見る→左右移動しつつ、左のBOTを撃つ(ループ)」
  • ①~⑤までだと、視認している正面の敵を追う能力は上がるものの、音で咄嗟に振り向いた後、見つけた敵へエイムを合わせる能力が上がりにくい。
    例えば「上に飛んでから下の敵にエイムを合わせる(アンドロ)」「右・左・背後から飛び出してきた敵にエイムを合わせる」といった場面で⑥の練習が活きる。

②③のずっと同じ方向に動いて撃つ練習は、腕の可動域を広げるための練習
あと、初心者は移動キーでエイムを大幅に修正してしまうことが多いけど、この練習をすると動きながらマウスで敵を狙う感覚が分かる。
(ちゃんとマウスで敵を狙えるようになったら、マウスに加えて移動キーでエイムを微調整する技術も大事になってくる)

⑤のように超小刻みな左右移動をしながらHS狙いで練習すると、激しく動く敵への視認力+敵の弾をストレイフで避ける力+指で細かいエイムを補正する感覚+照準に頼らない当て感+HSを狙う感覚が同時に鍛えられる。

OW2はPaladinsより当たり判定が厳しいため、OW2のBOT撃ちをやればやるほどSAATIやANDROXUSの弾も当たるようになっていく実感があったぜ!
OW2は無料で遊べるソフトだからぜひ試してみてくれ…!

◆osu!で目のトレーニングをしよう!

「osu!」という無料音ゲーFPS視点で遊ぶ方法は以下の記事が分かりやすい。

osu!は敵とレティクルが重なった瞬間に反射的に撃つ感覚を養えるし、目のトレーニング&フリックエイムのトレーニングにもなるので1回触ってみると良いぞ!

(自分はエイム練習前に目の準備運動としてやっているけど、始めて1週間後にはフリック系の単発射撃が少し上手くなった…!)

  • 敵にエイムを合わせることはできるけどクリックするタイミングが下手な人は、osu!をやり続けると改善する可能性が高い。
  • 周辺視野が弱い人(戦闘時の視野が狭い人)にもオススメ。