UE5初心者が「プレイヤーの接近に応じてヒント(文字テキスト)を表示する看板」や「警報っぽいテロップ」の作り方についてまとめてみた!
▼本文は「続きを読む」からどうぞ~!
◆Text Renderの参考動画(必見)
▲とても分かりやすい解説動画なのでオススメ!
◆近づくとヒントを表示する看板の作り方
- アクターBP「BP_SignBoard]を作る。
- ビューポート左上の[+Add]から①[Box Collision]、②[Text Render]、③[StaticMesh]を追加。
- [Text Render]は、右側Details欄より[Horizontal Alignment]を[Center]にして[Visible]も[OFF]へ変える。
- 文字を正面方向に向かせるため、[Rotation]のZ軸を[−180]に変更。
+必要そうなら文字サイズ(World Size)や位置(Location)も微調整しておく。 - [StaticMesh]には看板の外見になる3DCGを指定しよう。
▼イベントグラフは以下の通りに編集する。
(※Box CollisionとText Renderの部分は、左上のコンポーネント欄からドラッグ&ドロップして置換)
「ヒントの文字を出す看板」は初心者でもすぐ実装できる機能なので、とりあえず作っておくと良さそう…!
ちなみに、常にプレイヤーの方向へ文字を向け続ける方法は参考動画内で解説されている。
(自分のゲームだと正面方向固定のヒント文字で十分だから省略)
▼別ウィンドウに文字を出したい場合、以下の動画が参考になると思う。
【>本使用時時に別UIへ文章を表示するやり方が解説されてる海外動画(最後の方)】
◆ノード処理中にText型変数をSETしてプレイ画面へ表示する
▲特定の時だけText変数をSETして文字として表示したい場合は、この記事を真似するのがオススメ!!
※記事内では説明が省かれてるけど、Text変数を作ったら外部から変更できるようにしておく必要がある。
Text変数選択後にDetails欄から"Instance Editable"を有効化しておこう。
(変数名の右にある目のアイコンをクリックして開くことでも同様の設定になる)
▲上記記事のウィジットBPをレベルブループリントから使用する時のイメージ図。
WBPに作ったテキストをText変数とバインドして他のBP上で使用&表示するだけ。
▲自分は「①Create widgetで警報UI作成>②警報文用のTextをSET(ここで表示される)>③トラブルイベントの実行~処理終了(またはディレイ秒数経過)>④警報文を消す」という流れで警報テロップを作ってみた。
(※Setノード以前の3つのノードは、Switch on Intの直前にまとめる方が効率的だった)
これで「抽選されたトラブルイベントの内容に合わせて違う警報文テロップを出す」ことが可能になった。
一気にゲームっぽくなって嬉しい。
※スペルミスが多いのは気にしないでね…!
▲入手アイテムの名前(Text)をアニメーションさせたい場合は上の記事がオススメ。