Blender初心者でも簡単にできる「鎖の作り方」を調べてみた!
▼本文は「続きを読む」からどうぞ~!
◆参考動画(必見)
▲「3Dのメモ帳」さんによる鎖の作り方解説動画。
すごく分かりやすい動画なのでオススメ!!
◆「鎖の作り方」復習用メモ
- 【必要なもの4つ】
- 鎖の輪っかになる部分:Planeで概形を作り、Z軸へ押し出す。
- 鎖全体を添わせるための曲線:Bezier(=カーブオブジェクト)。
- 鎖が曲がり角で歪まないようにマージンを指定する部品:Plane。
- 鎖の輪っかを1個飛ばしで逆向きにする操作ハンドル:Plain Axes。
①Planeから鎖の輪っか部分を作成。
②Shift+A➡Curve➡Bezierを追加。
③Shift+A➡Planeを追加(幅は鎖の輪っかと一致させる)。
PlaneにArrayモディファイア追加。
※[Fit Type]をFit Curveに変更し、②で作ったベジェと紐づける。
再びPlaneにCurveモディファイアを追加し、ベジェと紐づける。
④Shift+A➡Empty➡Plain Axesを追加。
⑤Plane選択後、Array欄で[Object Offset]項にチェックし、Emptyを指定。
⑥Empty(ハンドル)選択後、N窓ItemタブからRotaion項をX=90へ変更。
⑦子(鎖の輪っか)➡親(Plane)の順で選択>Ctrl+P➡Object(Keep Transform)で親子付け。
⑧右下のオレンジ四角欄にある[∨Instancing]項から[Faces]に変更。
これでPlaneの面に沿う形でオブジェクトが配置できる。
(Planeを表示する必要は無いので、[∨Instancing]内にあるShow Instancer設定を両方オフにしておく)
- 【鎖同士の噛み合い調整】
PlaneのArrayモディファイア欄から[∨Relative Offset]の[Factor X]を変える。
※鎖同士が繋がってない時や重なりすぎてる時にFactor Xを上下させて修正する。 - 【輪っかの大きさやデザイン修正】
輪っかパーツの大きさや頂点をいじる(ひし形、だ円型、角取り長方形など)。
内側と外側の4隅をCtrl+Bで丸くしたらそれっぽい。 - 【添わせるラインの修正】
ベジェカーブの向きや位置を調整する。
(Ctrl+Tで角度を変更可能)
◆服の辺からジッパー用カーブを作って添わせる
①服の添わせたい辺をShift+D➡ESC➡P(Selection)で分離。
②オブジェクトモードで右クリ➡[Convert to]➡[Curve]でカーブへ変換。
③あとは、ベジェカーブの時と同じように設定する。
※服と密着しているジッパーなら、ベジェ追加後に調整するより、カーブへの変換機能を使う方が楽。
◆振り返り画像
▲鎖モチーフってお手軽なのにかっこいいから最高。
ビキニ(上)も少し塗り進めてみた。
Empty&配列のコンビを上手く使えば、結構楽ができそう。
▲自キャラちゃんの髪に少し細い毛を足したり、仮塗りしたり、コツコツ作業中。
まだ完成までの道のりは長い…!
▲以前上手く作れなかったスタッズ付きチョーカーも、講座完走後に再挑戦してみたらちゃんと作れた!
※配列モディファイアの設定欄をFit Curveじゃなくて配列数で指定(手動設定)したら縦横比がバグらなかった。
(パーツが乗るCurve側でAll Transformをやりわすれてただけかな…?)