ちーす!今回はMildomの審査で選考落ちした人に向けて記事を書くぜ!
皆は「Nimo TV」っていう配信サイトを知ってるか…?
・公式サイト
Nimo TV-Professional Game Live Streaming Platform
・たぶん日本版の公式Twitter(?)
Nimo TV 【公式】 (@NimoTVJP) | Twitter
スマホアプリ版の「NimoTV」に接続すると、トップ画面にでかでかと「配信でお金を稼げよう」(※原文そのまま)というページが表示され、時給500円の文字が飛び込んでくる。
あれ?この手法つい最近どこかで見たよな。どこだったっけなぁ~ッ!?
…グーグル翻訳にかけただけのような日本語が怪しすぎるけど、このニモTV、視聴者数自体はMildomより多そうだ。
タイミングがタイミングなので超気になるよな。
俺が検索した時点では、まだ日本語での解説記事が全く無かったから、ひとまず海外版のGoogleに行って「NimoTVとは?」を1時間ほど調べまくったぜ。
そんなわけで、情報の真偽は定かじゃないけど参考になりそうな海外のニュース記事をいくつか貼ってみる。
(自分用のメモ書きなので解釈が間違ってたらごめん)
詳細は「続きを読む」から読み進めてくれ!
◇疑惑の記事 その1
俺が「NIMO TV」で調べた時、まず最初にNIMO TVとTENCENT GAMESの名前が並んでいるニュース記事が引っかかった。
なんだこの怪しげなタイトルは…!?
さて、俺は英語が苦手なので、上記の記事を伝家の宝刀「グーグル翻訳」で一刀両断してみた結果をまとめるぜ。
(1)「中国のトップゲームストリーミングプラットフォームHUYA Inc.(NYSE:HUYA)はTENCENT GAMESと戦略的提携契約を締結」
(2)「包括的な戦略的合意は、HUYAのグローバルブランドNIMO TVとTENCENT GAMESの間で結ばれました」
↑このような自動翻訳が皆にも確認できるはずだ。
Mildomはテンセント(ゲーム業界No.1の超大手企業)が関わっていると話題になっていたけど、まさかNimoTVにもテンセントが関わっている…のか…?
もしそうなら、あからさまに宣伝方法を真似て、時給配信者制度を掲げているのも不思議じゃない。
※あくまで不確かな情報なので噂程度に読んでくれよ!!!!
◇疑惑の記事 その2
「Nimo TV」改め「HUYA.inc」で調べると中国語で書かれた以下のような記事が存在している。
cj.sina.com.cnこれをグーグル翻訳で日中翻訳にかければ、「HUYA(虎牙)がロゴをリニューアルしたよ!」というニュース記事であることが分かる。
さらに記事を読み進めていったら、真ん中のところに「huya虎牙:虎牙直播」というロゴがあるんだけど、その下には「huya虎牙:NIMO TV」のロゴも一緒に掲載されていた…!
確証は無いものの、虎牙直播&NimoTVの運営元はHuya(虎牙)という会社ってことで合ってるかな??
一応、俺はNimoTVの運営元がHuya(虎牙)であると仮定して調べてみたぜ。
「中国の配信サイトとして上位にいるHuyaとDouyuはどちらもTencent系で国際的にも伸びており…」
↑は翻訳された記事へのリンクだけど、またしてもテンセントとの関係性を匂わせる1文が見つかった。
(日本で全く聞いたことない会社だけどたしかに有名っぽい)
www.stockclip.net↑Huya.inc=YY.incの子会社という表記が確認できる。
◇疑惑から真相を掘り下げる!
ここまで調べた情報をもとに、中国版wikipediaにて「虎牙直播」というワードで調べてみた。
おそらく、以下の記事が一番参考になるはずだ!
長いので気になった翻訳文だけ抜き出していくぜ。
2012年、YYはライブゲーム事業、つまりYYライブ放送(Tiger Tooth Liveの前身)を立ち上げ、中国で最初のライブゲーム事業を立ち上げました。
中国で…最初のライブゲーム事業…?
2018年5月、TigerのNimo TVは東南アジア市場に参入し、2018年12月現在、Nimo TVの月間ユーザー数は1,150万人を超えています。 2019年6月6日、Nimo TVはブラジルのブラジルへの正式参入を発表し、ラテンアメリカ市場での事業がさらに拡大しました。現在、東南アジア、ラテンアメリカなどで発売されており、インドネシア、ベトナム、タイ、ブラジル、メキシコなど10カ国で成功を収めています。
あれ…?
2018年3月8日に、ライブプラットフォーム企業のHuyaが開示した資金調達の進捗は、Tencentが4億2200万米ドルをトラの歯に投資したことを示しました。 [37]
これ、NimoTVの運営会社って、日本の外ではめちゃくちゃ有名なんじゃ…!?
2018年5月11日、タイガートゥースライブは、シンボル「HUYA」でニューヨーク証券取引所に正式に上場しました。
いままで調べてきた情報ともほぼ一致している…!?
…と、ある程度調べ終わってからNimoTV公式らしき日本語Twitterを発見し、運営企業などの情報がそのままツイートされてて泣いた。
Nimo TVは中国のゲーム実況プラットフォームーHuya(虎牙)傘下の海外向けブランドです。2018年に上場してからHuyaは現在中国業界No.1となっており、グローバルご利用のお客様数が2億人を突破しました!今までご愛顧いただき本当にありがとうございました!今後ともぜひよろしくお願いいたします~
— Nimo TV 【公式】 (@NimoTVJP) November 1, 2019
※NimoTVトップページからこのTwitterへのリンクがないし、開設直後でフォロー/フォロワーも少ないので、本当に公式のTwitterアカウントだと信じていいのかはまだわからない(絵のキャラは一致している)。
萌えキャラ…というかVTuberっぽいキャラが窓口になっている点や、質問などへの対応が早そうなところは、誤訳画像の印象を良い意味で覆してくれた。
◇まとめ
いろいろと情報を調べてみた結果、俺はとりあえずダメ元で応募してみることにしたぜ。
応募するだけなら特に損もしないからな。
「…先の時代の…"敗北者"じゃけェ…!!!」って気持ちで勢いよく申し込んだ。
※ただし、この記事の大半は、適当にググって出てきた情報を自動翻訳へかけただけの物なので、鵜呑みにしたらダメだぞ!
(何かあっても責任はとれない。自分でよく調べて熟考してから応募してくれ!)
一応、本文中で情報源として挙げた「百度百科」は、本家ウィキペディアにも認知されてる「中国版ウィキペディア」だから、そっちを熟読した方が良いかな。
…Mildomといい、NimoTVといい、楽しくゲームをしながらお金も貰えるなんて、金額の大小はさておきゲーマーのロマンだよなぁ!
これから5G通信の普及に伴って配信サイト戦国時代が始まりそうだけど、それぞれの配信プラットフォームがどんな進化を遂げていくのか、今からすごく楽しみだぜ。