ふさこさんのロリ3D美少女モデリング解説動画「⑥手(後編)」をやり終えたので、復習用メモとして覚えたBlenderのコマンドや操作方法をまとめていくぜ!
- ふさこさんの動画を見ていない人には意味不明な復習用メモだと思う!
- ◆参考動画(必見)
- ◆手の平
- ◆親指の根本(5:12~)
- ◆指側の根本(10:14~)
- ◆手全体を合体(15:00~)
- ◆手首から下を作る(20:15~)
- ◆手の平のウェイト(24:40~)
- ◆ウェイト修正(27:28~)
- ◆振り返り画像
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◆参考動画(必見)
▲「ふさこ」さんのモデリング解説動画(手:後編)。
◆手の平
Shift+S>Cursor to World Originへ戻しておく。
右上・Amature名の右側にある目のアイコンをオフにしておく(見づらいので)。
- オブジェクトモード>Shift+A>Cubeを追加>3>上と下の面をX➡Facesで面削除>概形を合わせる。
- 側面の中線になる辺をループカットで2回追加する。(親指側1本・小指側1本で計2本)。
- 手の甲から見て、指の中線に繋がる辺をループカットで4本追加する。
動画通りにループカットを追加しながら微調整していく。
◆親指の根本(5:12~)
手の平で、親指根元の上側になる2面を削除する。
➡穴が開いた部分の上辺(3頂点)をEで押し出し。
手の平で、親指根元の下側になる2面を削除する。
➡穴が開いた部分の下辺(3頂点)をEで押し出し。
- 【リンク複製したオブジェクトの依存関係を無効化する】
オブジェクトモードで親指を選択>編集モード>右下の緑三角欄>右上の数字部分をクリックすると、リンク複製した複製元とのリンクが切れる。
(※オブジェクト名と盾アイコンの間に挟まれてる数字部分。
この数字は、複製元に依存しているオブジェクトの数)
親指の最下辺を選択>Xで頂点削除>中央関節の1つ下の辺を選択>プロポーショナル編集を有効化>Alt+Sで膨張。
上部磁石アイコンを有効化し、頂点でスナップしつつ、Gで親指の根本と手を繋げる。
動画通りの手順で、面貼り(F)や細分化を使いながら穴埋めする。
- 【手の調整時によく使う基本操作】
①細分化:頂点2つや辺2つを選択>右クリ>Subdivide。
※面や辺の作り方を間違えた時、①頂点細分化+②③を使えば修正しやすい。
②頂点連結:頂点を2つ選択>J。
③辺の融解:辺を選んでX>Desolve Edge。
④面貼り:>頂点を選択>F。
⑤膨張:Alt+S。
⑥頂点スナップ:Shift+TAB(上部磁石アイコンでも有効化可)。
◆指側の根本(10:14~)
手の甲側から見て、ナイフ(K)で5頂点指定してカットする(甲の根元の骨になる部分)。
人差し指・中指・薬指の根本を合計3部位カットする。
※Kでナイフ、右クリで新規カット追加、Enterでカット確定。
カットが終わったら手の甲側の頂点を頂点スナップで移動させてくっ付ける。
- 【リンク複製のリンク(依存関係)をまとめて無効化する】
- オブジェクトモードで指5本のオブジェクトを選択>上側Objectタブ>Relations>Make Single User>Object & Dataを選択。
- オブジェクトモードで指5本のアーマチュアを選択>上側Objectタブ>Relations>Make Single User>Object & Dataを選択。
次に、ボーンをUnityのヒューマノイド形式に合わせて改名していく。
※各ボーン選択>F2で改名。
- 人差し指>名前の先頭に「Index」を追加。
- 中指>名前の先頭に「Middle」を追加。
- 薬指>名前の先頭に「Ring」を追加。
- 小指>名前の先頭に「Little」を追加。
- 親指>名前の先頭に「Thumb」を追加。
- ※指先関節は~Distal、中央関節は~Intermediate、根本関節は~Proximal。
◆手全体を合体(15:00~)
指5本と手の平を選択>Ctrl+Jで結合。
アーマチュア5本を選択>Ctrl+A>All Transforms>Ctrl+Jで結合。
その後、動画通りに指と手を繋げていく。
- Shear(左下紫四角アイコン)を使い、中指の根元が山となるよう、人差し指・薬指・小指の根元の角度を斜めにする。
※Shearなら角度を変えても太さは変わらない。 - 親指側の根本は、編集モードでA>Mマージ>By Distanceで結合する。
オブジェクトモード>右クリ>Shade Smoothをかけて表示確認。
手の甲側と同じように、ナイフ(K)で手の平の内側にも5頂点のカットを入れていく。
(一番下の頂点は横の辺とくっつける)
動画通りに、指の間を面貼りしたり、親指根元の穴埋め&細分化(19:10~)を終わらせたり、ナイフでカットした外側と内側を一周繋げたりする。
◆手首から下を作る(20:15~)
手首の辺を選択>Eで押し出し>SZ0で高さを揃えておく。
動画通りに細かい微調整をする。
◆手の平のウェイト(24:40~)
オブジェクトモードでボーン選択>編集モードでShift+A>新規追加ボーンの根元を手首へ移動させる>F2で「Hand」に改名。
この骨をShift+Dで複製>下にずらしてF2で「LowerArm」に改名。
- 【ボーン同士の距離を維持させる設定など】
- Hand➡LowerArmの順で選択>Ctrl+P>Keep Offset。
指の根本ボーン(~Procimal)を5本選択➡Handを選択>Ctrl+P>Keep Offset。 - 手のオブジェクトを選択>右下緑三角欄でVertex Groupsの+ボタンから[Hand]と[LowerArm]を作る。
- 手の平の動かない部分を選択して頂点グループ[Hand]にウェイト1.0でAssign。
◆ウェイト修正(27:28~)
ボーンを選んで右下棒人間アイコンから[∨Viewport Display]の[Display As]を[Stick]に変更すると、ボーンが棒状になるので作業しやすい。
動画通りにウェイトを修正していく。
(ポーズモード中はボーンA全選択>Alt+Rでポーズをリセットできるので忘れずに)
- 【ウェイト:手動塗り】30:40~
編集モードから親指根本の緑色の辺を選択>Ctrl+TABからウェイントペイントモードへ移る。
Vを押して選択中の辺(頂点)のみペイントできる状態にする>シフト+スペースのブラシメニューから[Blur]を選択。 - 【ウェイト:自動スムース】31:19~
編集モードから親指根本の緑色の辺を選択>Ctrl+TABからウェイトペイントモードへ移る。
上部[Weights]>Smooth>subset[Deform PoseBones]、Factor[1.0]、Iteration(スムーズ回数)[5]に設定する。
ウェイトを塗る時は、右上[∨Options]>[Auto Nomalize]設定を有効化しておく。
※ウェイトの合計値が1.0を超えないようにしてくれる。バグ防止用の設定。
【親指の膨らみ修正】32分~
ウェイトペイントモード>(Vで頂点マスク解除)>右下頂点グループのThumbProximalを選ぶ>シフトスペース[Draw]>右上N窓Toolでブラシ設定を変更>
Blend[Add]、Strength[0.33]くらいで塗る。
ざっくり塗って調整した部分周辺でまだ曲げに追従できていない頂点があれば、その頂点たちを編集モードで選択>ウェイトペイントモード(Ctrl+TAB)>マスク(V)>自動スムースをかける。
◆振り返り画像
▲出来上がった手に軽くポーズをつけてみた。
(大きく動かさなければ)意外と違和感は無いかも!
▲ちょっと性癖が抑えられなくて、ロリの手なのに大人っぽくしすぎたかもしれない。
あと、①親指は手の甲側から見た時にもう少し爪が見えてないとおかしい・②手の平側の起伏(中央の▼へこみ+その外側の膨らみ)が物足りない・③手首根本がへこみすぎ・④水かき部分の傾斜とUっぽい部分が作れていない・⑤中央関節の縦幅<指先関節の縦で長さにズレがあるところも微妙だと感じる。
⑥指がまっすぐすぎる(特に小指)のは好きじゃないからちょっと中指側へ指先を曲げたいけど、今後の工程でどうなるか分からないので一旦保留。
前編・後編合わせて重たい内容だったため、後日ちゃんと復習する必要がありそう。
モデリング自体は絵を描くのと似てる作業だから純粋に楽しいものの、リギングやウェイトペイントが慣れない作業すぎて大変…。
髪揺れ+乳揺れ設定だけで全部綺麗に動かせちゃうVRoidは偉大だった!!
(慣れればサクサクできるようになるんだろうか?)
- とりあえず、モデリングだけじゃなくて3DCG全般の知識を蓄えたいので、最後まで講座通りにやってみようと思う。
- モデリング編(全18本の講座動画)のうち、ようやく3分の1まで進んだ。
残っている髪型の作り込みや、可愛い洋服のモデリングが楽しみ。
この調子で頑張りたい~!
※単に自分好みのモデルを作りたいだけなら、リギングはオートリグ系のアドオンやサービスに頼っちゃう方が効率的かも。
成果物だけを求める場合、わざわざフルスクラッチである必要も無いから、VRoidモデル改造などの時短手段を取る方が効率的ではありそう。